自己注射方法

パリンジック®の自己注射について説明しています

パリンジック®の自己注射

パリンジック®は、医師が判断した場合に、自己注射(各家庭において注射をすること)ができるお薬です。

自己注射とは

自己注射とは、患者さんご自身やご家族の方によって行われる注射のことです。
このページは、自己注射をはじめられる患者さんご自身や、患者さんにかわって注射をされるご家族の方に「パリンジック®皮下注2.5mg/10mg/20mg」(以下、パリンジック®)を正しくご使用いただくための手順や注意点を解説しています。
パリンジック®は、医療機関で指導を受けて注射方法を十分に理解し、患者さんご自身または患者さんにかわって注射をされるご家族の方が正しく実施できると医師が判断した場合に自己注射が可能です。
自己注射を始められる際は、ご家族で、このページをよくお読みいただくとともに、医療機関での指導が完了してから開始してください。
不安なことやわからないことがありましたら、医師、看護師、薬剤師にいつでもご相談ください。
また、緊急時のため、医療機関などの連絡先を記載しておきましょう。

自己注射とは

パリンジック®を使用した患者さんでは、
アナフィラキシーをはじめとする副作用が報告されています。
ガイドブックや当サイトに記載されている副作用の症状とその対処法をよくお読みください。

パリンジック®を自己注射する場合の流れ

治療開始前の説明
特にアナフィラキシー(こちらのページ参照)が生じた場合に備えて、すぐに治療を求めることや、アドレナリン注射剤(エピペン®注射液0.15mg/0.3mg)を適切に投与する指導を受けます。ご家族も同様の指導を受けます。
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パリンジック®の治療開始
最初は、医療機関で注射します。投与後1時間以上、注意深く観察します。医療機関以外においてもエピペン®を常に携帯するようにしてください。患者さんカードを常に携帯してください。
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パリンジック®の自己注射の指導
自己注射ができると医師が判断した場合に、医師から自己注射の指導を受けます。
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パリンジック®の自己注射
エピペン®を常に携帯するようにしてください。
ご家族など、アナフィラキシー発現時にエピペン®投与や救急車を呼ぶなどの緊急のサポートができる方に、投与後少なくとも1時間 は傍にいてもらってください。医師から観察するようにと指導された期間はこの観察を続け、期間終了後もできる限りご家族などと一緒の際に自己注射を行いましょう。